コーヒーの歴史 アラビア説~イエメンの僧オマール~

こんにちは^^ 

岡山県岡山市にある自家焙煎珈琲専門店のPORTE COFFEEです♪

   

今日は、前回に続き珈琲の発見説をご紹介します。

  

前回は、エチオピア説をご紹介したので今回はアラビア説をご紹介致します。

   

   

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アラビア説
~イエメンの僧オマール~

人々から大変敬われていたイスラムの僧オマールは、ある日モカ王の娘の病気を治しました。

その時、オマールは娘に恋心を抱いてしまいました。

     
それを知ったモカ王は、オマールを町から追放してしまいました。

    
追放されたオマールがオーザブ山へ入り食べ物もなく飢えていた時、一羽の鳥が赤い木の実をついばんでいるのを見つけました。

  
オマールは迷わずその赤い木の実を口にしました。

お世辞にも美味しいとは言えませんでしたが、しばらくすると不思議なことに飢えが癒され、さらに疲れきっていたオマールの身体から疲労が消えました。

     
その頃、オマールがいた街では病気が猛威を振るっていました。

人々はオマールがいたときのことを思い出しオーザブ山へ入り助けを求めました。

      
オマールは深く悲しみ、町の人々のためにお祈りをしました。

そして、自身が食べた赤い木の実の煮汁を人々に与えました。

すると多くの人々がオマールに起こった奇跡と同じように病からあっという間に回復しました。

     
人々は救われ町はよみがえりました。

      
そして、オマールはこのことで今まで以上にあがめられ町に迎え入れられたのでした。

     
この町とは、後にコーヒー豆の積み出し港となり、コーヒー豆の名前としても有名なモカの町でした。

その後、オマールはこの地の名をとって「モカの守護聖人」と呼ばれるようになりました。

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オマールがこの赤い木の実に気づかなければ私たちはコーヒーに出逢うことがなかったかもしれませんね。

     

前回と合わせて珈琲の歴史で有名な2説をご紹介しました。

私もまだまだ知らない珈琲の歴史があると思います。もっとお伝えできることが増えるようにもっともっと勉強していきます。

    

   

   

あなたの『美味しい』に出逢える珈琲店

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